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職員おすすめ本

島根日日新聞掲載[全件一覧]
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島根県立図書館2019/10/13 14:49:08

声優グランプリ編集部/主婦の友社
 ~声優の道を究めた人たち~

 声優と言えば、アニメや映画の吹き替え、ナレーションなどが主な仕事でしたが、近年はライブ活動など表舞台でも活躍し、声優本人が注目されています。養成機関への志願者は年間3万人もいる人気の職業ですが、実際に仕事ができる人は僅かで、さらに第一線で活躍し続ける事はとても厳しい世界です。
 本書では、その厳しい世界で道を切り開き、現在でも第一線で活躍している野沢雅子さんや山寺宏一さんなど50人の声優が、その道に進んだ経緯、声で生きていくことの厳しさや喜びなど自身の声優人生を語っています。声優を目指す人や声優ファンの人が楽しめる1冊です。
 また、その道を究めた人の言葉は、声優以外の職業の人やこれから社会に出る人にも参考になるでしょう。

(島根日日新聞2019年9月16日掲載)

島根県立図書館2019/10/13 14:41:53

金井真紀/理論社
 ~素敵な人たちとの出会い~

 著者は常日頃から、気持ち悪いとか汚いなんて理由で虫をきらうなんて差別じゃないか、と思っています。なのに、実は虫が大の苦手。そこで虫ぎらいをなおすために、虫に関わっている人たちに会いに行くのです。
 訪ねた人たちは、虫大好きの専門家はもちろん、子どもと虫の関係を研究している学者、虫のオブジェを作る芸術家、昆虫園の飼育員などさまざま。虫を「こわい」と感じる気持ちの正体を知るために、認知科学の研究者にも会いに行きます。彼らは自分の仕事や研究を熱く語り、虫との付き合い方のヒントをくれました。虫ぎらい克服の旅は、素敵な人たちとの出会いでもありました。
 さて著者の虫ぎらいはなおったのか? それは本書を読んでお確かめください。

(島根日日新聞2019年9月2日掲載)

島根県立図書館2019/10/13 14:28:24

矢田明子/木楽社
 ~地域の"新しい当たり前"~

 ナース(看護師)といえば、病院で働く白衣の人というイメージがありますが、「コミュニティナース」とは一体どのようなナースなのでしょう?著者は、「地域の住民たちとの関係性を深めることで、健康的なまちづくりに貢献する医療人材」として活動しています。本書では、この活動を雲南市で始めた著者と全国各地のコミュニティナースたちの奮闘、コミュニティの未来を描いています。
 地域医療をとりまく現状は、超高齢化社会の到来や社会保障費の増大、人材不足など、様々な課題があります。紹介されている自由で多様なコミュニティナースの事例には、解決のヒントがいくつもあるように思えます。地域の課題解決のために何か行動したい方にも手にとっていただきたい一冊です。

(島根日日新聞2019年8月26日掲載)

島根県立図書館2019/10/13 11:34:35

伊藤公雄・樹村みのり・國信潤子/有斐閣
 ~初心者向けジェンダー入門書~

 皆さんは「ジェンダー」という用語をご存知でしょうか。この用語は、社会的・文化的に構成された性のことを指します。一見難しそうに思えてきますが、「女らしさ」「男らしさ」の括りや、「育児は女向きの仕事」「男は強くなければならない」といった思い込みなど、私達にとって極めて身近な問題なのです。
 本書は、自分達の性とそのあり方を問い直し、ジェンダー論の意味や両性をめぐる日本の現状を説き明かすジェンダー入門書です。恋愛、労働、家族像など、日常生活を送る上で身近に生じる問題について平易な文章で書かれているため、初心者にお勧めの一冊です。ジェンダー論をテーマにした漫画も収録されており、楽しむことも、ディスカッションの素材にすることもできる内容です。

(島根日日新聞2019年8月19日掲載)

島根県立図書館2019/10/13 11:37:14

彩図社
 ~地図の世界を楽しむ~

 「日本には世界一狭い海峡がある」といいます。香川県の小豆島と前島の間を流れる土渕(どふち)海峡です。ギネスに認定されています。海峡は、全長約2.5キロメートル、幅は最も狭いところで約9.93メートル。海峡には三つの橋がかかり海峡幅が最も狭い永代橋はたったの10歩で渡れるそうです。
 本書は、地図を見ながら不思議に思っていた地名、土地の歴史や境界、道路に至るまで謎解きをしてくれます。日本列島が日々少しずつ移動していること、沖縄県宮古島の北方には、一年に数日だけ浮かび上がる幻の島があることなど、地形の不思議な世界にも誘ってくれます。
 読むほどに地図にはあらゆる情報が入っていることに驚きます。あらゆる角度から地図の世界を楽しませてくれる一冊です。

 
(島根日日新聞2019年8月11日掲載)

島根県立図書館2019/10/13 11:32:14

岩越和紀/JAFメディアワークス
 ~安全に運転を続けるために~

 年を重ねると、昔の様に自由に体が動かなかったり、とっさの判断が鈍くなったりしてきます。老化による体の衰えは避けることはできません。「逆走」や「ペダルの踏み間違い」などによる車の事故のニュースが報道されるたび、免許の自主返納がクローズアップされます。しかし、交通手段が豊富でない地方では、簡単に車の運転をやめることもできません。
 この本では、運転操作は衰えても選択肢はひとつではないとして、様々な運転にまつわるシニアの本音と気をつけるべきこと、またそのような状況を補う新しい車の性能や便利な機能を解説しています。75歳以上の免許更新時に必要な「認知機能検査」についてもわかりやすく解説されています。自分の運転を振り返る参考となる一冊です。

(島根日日新聞2019年8月5日掲載)

島根県立図書館2019/10/13 11:31:54

スチュアート・ケルズ/早川書房
 ~美と驚異に満ちた図書館~

 著者は、最良の図書館とは、「たんに書物が集まる場であることをはるかに超えた、文明の拠点であり機関である。」と述べます。一方で、図書館は、「入力と出力と成果を対象とした新自由主義に基づく枠組みにはおさまらない。」と言い、現代社会では、その枠組みで動く公的資金の使い道が、図書館の経費締め付けにつながっていると憂えています。
 デジタル化の保存技術やインターネットの可能性にも触れながら、本のない口誦(くちずさむこと)伝承の図書館、パピルスや骨、樹皮など様々な素材で作られた書物を備えた図書館、大聖堂や修道院の図書館、壮麗な図書館建築、戦争や火事による書物の破壊、略奪などを語ります。
 読後、本の手ざわりや図書館の温もりを求めてしまう1冊です。 

(島根日日新聞2019年7月29日掲載)

島根県立図書館2019/10/13 14:49:21

実業之日本社
 ~五感でハーブを楽しむ!~

 本書では、世界や日本で親しまれている100種類のハーブを50音順に並べて、各ハーブの特徴や基礎知識、利用方法、育て方のポイントなどを写真とともに解説しています。
 また、ハーブの香り・味を無駄なく長く楽しむために知っておきたい正しい保存方法、少しの工夫でより一層おいしくなるハーブティーの入れ方、様々な料理に使えるハーブソルトやハーブバターの作り方も載っています。さらにハーブの精油をアロマテラピーなど美容面で利用するときの使い方、ハーブを使ったポプリやリースの作り方など食用以外の楽しみ方も紹介されています。
 ハーブの種類はとても多く、香りや味・効能もそれぞれ違います。自分のお気に入りのハーブを見つけて普段の暮らしの中に取り入れてみませんか。

(島根日日新聞2019年9月23日掲載)

島根県立図書館2019/10/13 11:31:40

ローベルト・ヴァルザー:詩 パウル・クレー:画/平凡社
 ~響きあう絵と詩~

 日本ではあまり知られていませんが、スイスの古典的散文詩人であるローベルト・ヴァルザーと、同じくスイスで独特の世界を作り出した画家パウル・クレー。現実では出会ったことのないふたりが、本の中で出会います。クレーの絵の隣にヴァルザーの詩を並べると、知り合いでないはずのふたりがどうしてこんなにも似通ったものを表現したのだろうと不思議に思うほどです。詩と絵は互いにイメージを膨らませあっています。その一方で製作年代順にクレーの絵の解説を読むと、また違った文脈で絵を捉えることになり、まったく別の絵のようにも思えます。響きあう芸術の不思議と、編集の妙を感じることのできる1冊です。
(島根日日新聞2019年7月22日掲載)

島根県立図書館2019/10/13 11:31:23

パイインターナショナル
 ~人類と歴史をむすぶ"橋"~

 橋は私たちの生活に不可欠な建築物である一方、近年は景観との調和や構造の美しさから注目を集めています。この本は世界中の橋の中から、美しい橋を選んだ小さな写真集です。
 古いものでは、スペインやフランスにある紀元前1世紀のローマ時代に造られた石造りの水道橋や、スイスにある世界最古の木造の橋が紹介されています。そのスイスのカペル橋は14世紀に要塞の一部として造られましたが、現在は花で飾られた美しい橋となっています。
 新しい橋は、デザイン性が重視されたものが多いことが特徴です。オーストリアのムール・インゼル橋は、さながら川に降り立った宇宙船のような形をしています。
 人類の歴史とともに歩んできた橋から、小さな世界旅行をしてみませんか。

(島根日日新聞2019年7月15日掲載)

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