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職員おすすめ本

島根日日新聞掲載[全件一覧]
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島根県立図書館2016/07/31 12:22:45

DECO 編/技術評論社
 ~ローカルでがんばる。~

 この本は、地方で働く人30人に取材し、仕事内容や働き方を紹介しています。UターンやIターンなど地方を選んだ理由は様々ですが、その土地でできる仕事、やりたい仕事をみつけ、それぞれが豊かだと思う働き方をしている人たちばかりです。
 「人とかかわる」「自然と向き合う」「地域に根ざす」「食を豊かにする」「ものをつくる」……。自分の働きが、地域やその未来にどのようにつながっていくか身近に感じられるところがやりがいの一つではないでしょうか。
 「地域やそのつながりの中で自分の役割を果たす」という意味での仕事について考えてみませんか。実現するために必要な準備や金銭面のこと、ローカルワークの情報リストも掲載されています。
(島根日日新聞7月25日掲載)
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島根県立図書館2016/07/31 12:14:30

小泉武夫 著/河出書房新社
 ~伝統食の知恵再発見~

 江戸時代に発行された料理本は、230点にも及ぶといわれます。当時は、薬も医療体制も十分ではなかったため「食」こそが健康と長生きの源と考えられていたようです。
 本書は、江戸時代に好まれ、食されていた食品49種と日本酒の記録を古文書から蒐集し、健康効果、食品の歴史、調理の仕方、工夫を解説しています。
 漬物……現代でもよく食べられますが、縄文時代には、すでに蔬菜の皮を塩漬けにした記録があるそうです。昔から、味噌、酒粕など変化に富んだ漬け床があり、漬け床で盛んに繁殖した乳酸菌は整腸剤の役割を果たし、健康を維持する効果がありました。現代は、飽食の時代といわれます。
 著者は、食材を活かした知恵と工夫の食事こそが、体と心を癒す食事となることに気づいてほしいと語っています。
 江戸時代の食の考えが養生の基本であることを教えてくれる一冊です。
(島根日日新聞7月18日掲載)
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島根県立図書館2016/07/31 12:13:43

新津春子 著/主婦と生活社
 ~プロが教える気軽な掃除方法~

 著者の新津さんは2年連続で「世界一清潔な空港」に選ばれた羽田空港に20年以上清掃員として勤務し、2015年にNHK放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』という番組に出演をされている。本書は、著者が自宅で行っている掃除法をふじいまさこさんの漫画やイラストとともに紹介するものである。気軽に楽しく行える6つの掃除法や、掃除が苦手な人必見の段取り術などが綴られている。
 個人的に感銘を受けたところは、新津さんの「無理にモノを捨てる必要はない」という考えである。モノを捨てるというのは、掃除を進める上で最も有効な行為というイメージがあったので、新鮮に感じられた。他にも新たな発見が多いので、掃除を苦痛に感じる人にこそぜひおすすめしたい。
(島根日日新聞7月11日掲載)
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島根県立図書館2016/07/31 12:12:13

前沢明枝 著/福音館書店
 ~物語の糧となった出来事とは~

 1948年にアメリカで出版された『エルマーのぼうけん』は、9歳の男の子エルマーが、囚われたりゅうの子どもを助け出す物語です。続編『エルマーとりゅう』『エルマーと16ぴきのりゅう』の3部作で構成されています。日本では1963年に渡辺茂男さんの訳によって出版され、今もなお読み継がれている大人気のシリーズです。
 本書は、原作者であるルース・S・ガネットさんにインタビューを行い、子どもの頃の話や物語誕生の経緯、また90歳を過ぎた現在の暮らしぶりなどが紹介されています。物語の登場人物等が生まれた背景を知ることで、より深く作品を楽しむことができます。
 インタビューを通して垣間見えるガネットさんの人柄は、優しく冒険心に溢れ、まさにエルマーのようです。
(島根日日新聞7月4日掲載)
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島根県立図書館2016/06/18 09:20:48

寺井広樹 著/ごま書房新社
 ~試し書きはアートだ!~

 ペンの書き心地を試すメモ用紙、「試し書き」。ベルギーで出会った「試し書き」に魅せられ、譲り受けた著者の「試し書き捜し」の旅がここから始まりました。
 世界各国を巡り、106か国、2万枚を所蔵し、「試し書き博覧会」を開催、文具店を回るツアーも行っています。
 「試し書き」にもお国柄が現れます。フランスはおしゃれ、ニューヨークではカラフルな絵と出合い、パキスタンは精巧な筆致でモスクが描かれています。潔癖症な日本人は他の人の書いた線の上にはできるだけ書かない。筆ペンはクオリティが高いなど。
 また、別所哲也さんは必ず「山口百恵」と書くなど面白い発見もあります。あなたも「試し書きワールド」にはまってみませんか。
(島根日日新聞5月16日掲載)
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島根県立図書館2016/06/18 09:15:22

柳川孝二 著/中央公論新社
 ~今もISSで活動中~

 宇宙から青い地球を見てみたいと思ったことはありませんか。宇宙旅行の申し込みもできるようになりましたが、まだ宇宙飛行士だけの特別な体験です。
 本書は、人類の宇宙への歩み、宇宙飛行士選抜試験について、様々な状況にあわせた訓練の様子、これからどんな役割を果たしていくのかなど、JAXA宇宙飛行士室長を経験した著者だからこそわかる視点で書かれています。日本人初のISS船長として活躍された若田光一さんへのインタビューからは、失敗を糧にして努力を続けることや次の目標に向かって進み続ける情熱を知ることができます。
 全力を尽くすことや周りの人たちとの協力の大切さ、どんな仕事にも共通していることばかりです。改めて自分を見直す刺激をもらえる一冊です。
(島根日日新聞5月9日掲載)
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島根県立図書館2016/05/05 09:02:30

柏葉幸子 著、さいとうゆきこ 絵/講談社
 ~心の中の誰かと向き合う物語~

 顔も知らない伯父の家に引き取られるはずだった萌花。暴力をふるう夫から逃げてきたゆりえ。奇妙な縁から、二人は「ひより」「結」と名前を変え、過去を隠し、遠野出身のキワおばあちゃんと東日本大震災後の岩手・狐崎で暮らし始めます。
 ひよりにも結にも、震災で深い傷を負った狐崎の人々にも、それぞれ心の中で気にかける人がいました。普段は心に鍵をかけて閉じ込め、見ないようにしている人とどう向き合うかが、この物語のテーマです。キワおばあちゃんやおばあちゃんの不思議な友人との出会いによって、ひよりたちが少しずつ前を向く力を取り戻していく姿は、読んでいる方も応援したくなります。
 あやかしや不思議が好きな人、暖かいファンタジーが好きな人に、おすすめの一冊です。
(島根日日新聞4月25日掲載)
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島根県立図書館2016/05/05 09:02:06

マイナビ
 ~手紙を書いてみませんか~

 最近、手紙を書きましたか?手紙を受け取りましたか?
 メールやSNSによるコミュニケーションが中心となり、手書きの手紙でメッセージを伝えることが少なくなってきています。
 本書では、スタイリスト、主婦、ギャラリーオーナー、料理家など様々な職種の方の手紙を紹介。身近なものを切ったり貼ったりして作った手作り封筒、ユニークな切手の貼り方、特殊切手、風景印など、普通の手紙がちょっと“特別”になるアイディアも紹介されています。あなたにしか書けない特別な手紙を楽しみながら書いてみませんか。何度も読み返すことができるのも手紙の良い点です。きっと気持ちが伝わる手書きの手紙は、相手に元気を届けてくれますよ。
(島根日日新聞4月18日掲載)
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島根県立図書館2016/05/05 09:01:03

植木不等式 著/岩波書店
 ~戦争の狂気と「超兵器」~

 悲しいことに、人類の歴史は戦争の歴史であり、兵器開発の歴史でもあった。銃砲や爆弾、戦車といった王道の兵器が開発され、戦線に投入される一方で、殺人光線、兵士を無敵にする魔法の水、敵兵の同性愛を促す爆弾といった、珍妙な兵器の開発も、幾度となく繰り返されてきた。そんな発案者の正気を疑うような「超兵器」の数々を、ユーモラスな語り口で紹介したのが本書である。
 登場する「超兵器」の多くは、存在自体がひどく滑稽で馬鹿馬鹿しい。しかし現実に「超兵器」を望んだ軍人や、それを作ろうとした科学者がいたという事実は、単なる笑い話で片づけられるものではない。本書は「超兵器」とそれを求める人々の姿を通して、戦争の狂気や異常性を顕わにしているのである。
(島根日日新聞4月4日掲載)
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島根県立図書館2016/05/05 09:00:48

片野ゆか 著/集英社
 ~動物の笑顔が見たい~

 コンクリートの壁や鉄格子・・・動物園の思い出は少し切ない? 近年だいぶ様変わりしてきました。環境エンリッチメントとは、管理という観点ではなく、動物福祉の立場から、動物の生態に適した快適な環境を整えることを意味します。本文では、4人の飼育員が動物と心を通わせていく奮闘の様子が描かれています。
 動物たちが豊かに感情を表現し、本来持つ素晴らしい能力を発揮していく様は、胸に響きます。なかでも、アフリカハゲコウを拘束なく大空に舞わせるフリーフライトは興味を引きます。鳥が空を飛ぶことは当たり前でしょうか。二度ロスト(脱走)したあとでも、「鳥は飛ぶものです」とイベントの続行を決定したくだりに、改めて動物園の存在意義を思いました。
 動物園へ、行きませんか。
(島根日日新聞3月28日掲載)
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