子ども読書活動推進事業


 
島根県では、子どもたちの豊かな心をはぐくみ、思考力・判断力・表現力を高めるために、 読書活動と学校図書館活用教育の推進をはじめています。そのためには、学校図書館がもつ読書センター及び学習情報センターとしての機能の充実・活用を図ることが必要です。以下の事業を行うことにより、読書活動及び学校図書館活用教育を支援してきました。以下に、これまでに取り組んできた事業のいくつかを紹介します。



学校司書等配置事業(継続中)

  1. 概要
    小中学校の学校図書館に学校司書等を配置する市町村に対し、財政的な支援を行い、島根県内すべての学校図書館を「人のいる図書館」にすることを目指します。(県内全小中学校)

  2. 事業内容
    市町村が学校司書等を配置するとき、つぎのように財政支援を行います。
 区分 週日数 年週数 年合計時間数 補助率
 学校図書館支援員 5日以上 35週以上 175時間以上 10/10
 学校司書A-Ⅰ 5日以上 35週以上 875時間以上 市1/2、町村2/3
 学校司書A-Ⅱ 5日以上 35週以上 1,050時間以上 市1/2、町村2/3
 学校司書B 5日以上 35週以上 1,505時間以上 市1/2、町村2/3
 学校司書C 5日以上 35週以上 2,015時間以上 市1/2、町村2/3

 年度 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28
 配置率  27% 97% 98% 99% 100% 100% 100% 99.7% 

司書教諭養成事業(継続中)

  1. 概要
    司書教諭の養成を強化するため、島根大学が行う司書教諭講習の旅費を支給するとともに、教諭が受講する放送大学等を利用した資格取得講習にかかわる費用を助成します。

  2. 事業内容
    島根大学が行う司書教諭講習を受講する教諭の旅費(宿泊費・交通費)を支給するとともに、放送大学等が実施する、司書教諭資格の講習を受講する教諭に対して、資格を取得した場合、入学料及び授業料を助成します。



学校図書館活用教育研究事業(継続中)

  1. 概要
    学校図書館を活用した授業実践に関する研究を行う地区を指定し、広く研究の成果を公開することにより学校図書館活用教育を県内に普及するようにします。

  2. 事業内容
    司書教諭が中心となって学校図書館活用教育を推進する研究地区を支援するために非常勤講師を配置し、司書教諭が学校図書館の活用及び研究に取り組む時間を確保します。指定校が作成した指導計画や学習指導案などを公表し、学校図書館活用教育を県内に普及します。



学校図書館パワーアップ事業 

(平成21~23年度事業)
  1. 概要
    教職員が協同して学校図書館の整備を進める推進校(15校)を指定し、その成果を県内に広く普及することによって、多くの学校で学校図書館の整備が進みました。
       
  2. 事業内容
    学校図書館の整備を必要とし、全教職員の協働により整備に取り組もうとする推進校を指定し、学校図書館の整備を推進しました。

    整備をした学校の紹介は
    こちら



「学びを支え 心をはぐくむしまねの学校図書館」読書活動啓発DVD

  1. 概要
    子どもたちの豊かな心をはぐくみ、思考力・判断力・表現力を高めるための読書活動と学校図書館活用教育を充実するためには、読書活動と学校図書館を活用した授業実践の実際、学校図書館活用教育の推進体制を学校現場が理解する必要があります。
    このため、
    1 学校図書館の業務の実際
    2 読書活動の展開の仕方
    3 学校図書館を活用した情報活用教育の進め方
    4 学校図書館活用教育の校内推進体制づくり
    についてDVDの番組に編集、各学校に配付することによって、各小中学校での学校図書館活用に関する 研修の充実を図ります。
    なお、このDVDは、島根県立図書館で貸出をしています。

  2. 事業内容
    3枚組とし、
    VOL.1「学校図書館活用教育の推進体制」
    VOL.2「読書活動」
    VOL.3「調べ学習」
    としてDVDに編集し、県内の小中学校等に配付しています。
       
  3. 配付先
    島根県内小中学校、市町村教育委員会、市町村立図書館、県立図書館、教育事務所等



「学校図書館大改造」学校図書館整備DVD

  1. 概要  
    平成21年度から始まった子ども読書活動推進事業における司書等配置事業によって、県内のほぼ全ての小中学校が「人のいる図書館」になっています。このことによって、小中学校の中には、学校図書館を整備しようとする動きが始まっており、学校図書館が新しく生まれ変わろうとしています。
    今後、学校図書館を整備しようとする学校の参考とするために、学校図書館の改造をおこなった学校の整備前と、整備中の作業、整備後の様子をDVDの番組に編集し、県内の小中学校に配付しています。
    なお、このDVDは、島根県立図書館で貸出をしています。

  2. 内容
    平成21年度学校図書館の整備を行った
    ・安来市立第二中学校
    ・大田市立久手小学校
    ・邑南町立石見東小学校
    ・浜田市立弥栄中学校
    の整備前・整備中・整備後の学校図書館の様子を撮影し編集・配付しています。

  3. 配付先
    島根県内小中学校、市町村教育委員会、市町村立図書館、県立図書館、教育事務所等



司書教諭の手引き

  1. 概要
    学校図書館の活性化に不可欠な司書教諭の業務をコンパクトにまとめた手引き書です。2010年作成。
  2. 内容
    司書教諭の役割、学校図書館の機能、司書教諭と学校司書の職務の整理、学校図書館活用教育推進体制、学校図書館に関する資料 等

 【島根県】学校図書館司書教諭の手引PDF(2,252KB)

 

「島根県子ども読書活動推進会議」の開催

  1. 概要
    第三次「子ども読書活動推進計画」(H26-H30年度)の進行管理を行うとともに、島根県内における子ども読書活動の推進方策について協議します。
    また、市町村委託事業「しまね子ども読書フェスティバル」の助言、指導を行います。
  2. 内容
    子どもの読書活動に関わる学識経験者、学校教育関係者、社会教育関係者、読書ボランティアからなる13名の委員で構成され、年2回程度の会議を開催します。

    島根県教育庁社会教育課 子どもの読書活動の推進



「しまね子ども読書フェスティバル」の開催

  1. 概要
    フェスティバルを通じて子ども読書の重要性を広く普及啓発しながら、すそ野の広い読書運動を展開し、「子ども読書県しまね」の実現を目指します。
    また、人と人との出会いを大切にし、子どもの読書に関わる人たちの連携を促し、地域における活動が効果的に展開されるきっかけをつくります。
                              
  2. 内容
    県内すべての子どもがあらゆる機会とあらゆる場所において、自主的に読書活動ができるように、関係機関・関係団体と連携・協力し「しまね子ども読書フェスティバル」を開催します。
    平成29年度は、出雲市(8月)、三郷町(10~11月)、邑南町(11月)での開催が予定されています。                    


 

「読みメンてちょう」の作成      

  1. 概要
    島根県では父の日がある6月を読みメン月間とし、男性(父親、おじいさん)による読み聞かせを推進しています。
     

  2. 内容
    絵本を読んだ月日と絵本の題名、子どもの反応を記録できる「読みメンてちょう」を作成し、県内の公共図書館等に配布しました。

      

 「バリアフリー図書」の整備 

  1. 概要
    すべての子どもが本と出会う機会が等しく得られるよう、特別な支援の必要な子どもたちにも利用しやすいバリアフリー図書を平成26年に整備しました。

  2. 内容
    障がいの種類や発達の段階に対応した種類の異なるバリアフリー図書を、県立図書館及び西部読書普及センターに整備し、障がいを持った子どもも図書館を利用しやすくなりました。各特別支援学校の実態に合わせてバリアフリー図書の活用を図っています。
       整備した本の紹介はこちら
 
 

<学校図書館に関すること> 島根県教育庁教育指導課 〒690-8502 島根県松江市殿町1  TEL 0852-22-6607

<家庭・地域での読書に関すること> 島根県教育庁社会教育課 〒690-8502 島根県 松江市殿町1 TEL 0852-22-6875

<公共図書館に関すること> 島根県立図書館 〒690-0873 島根県松江市内中原町52 TEL 0852-22-5729

 
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