暮らしの図鑑 ガラス(一般)
2021年02月02日
みつまともこ/翔泳社
~キラリと光るガラスと暮らす~
人とガラスの付き合いは長く、すでに紀元前16世紀ごろにはエジプトやメソポタミアでガラスの容器が作られていました。当時のガラスは不透明で、透明度の高いものが作られるようになったのは紀元前1世紀頃の古代ローマでした。
この本では、こういったガラスにまつわる基礎知識や、曇りを落とす方法などガラスの扱い方が学べるのはもちろん、現代のガラス作家の作品を紹介しながら、ガラス製品のおしゃれな使い方を提案しています。
光を反射したり透過させたり、ガラスは明るさや見る角度によってさまざまな表情に変わります。デザートやサラダを素敵に盛り付けたり、インテリアとして飾ってみたり、暮らしの中でガラスをもっと活躍させてみませんか。
(島根日日新聞2021年2月1日掲載)