14歳、字を書けない私が「書く」喜びを手にするまで(ジュニア)

2026年10月22日

所蔵情報

朝野 幸一 著 

新潮社 2026年 分類:916(文学-手記)

~手書きができなくたって、書くことは楽しい!~

大人顔負けの文章力で書かれたこの本は、14歳の朝野さん自身の「書き障がい」の記録です。

幼少期から読書が大好きだった朝野さんですが、小学校に入学後「書く」ことの壁にぶつかります。字を覚えられず、板書を書き写すのにも一苦労。四年生の時には漢字を覚えることを諦めます。その後、読み書きをサポートする団体と出会い、学校で合理的配慮を受けるようになります。

授業中のiPad使用が認められると、同級生と同じペースで「書く」ことができるようになります。書けないことへの劣等感がなくなったことで、書くことの楽しさに目覚めていきます。

手書きができないというだけの理由で、朝野さんの道が閉ざされなくて本当に良かった!心からそう思います。