平成20年度郷土ミニ展示コーナー
郷土資料ミニ展示コーナー No.6 「島根のかるた」展
県内各地のユニークなかるたを集めました。
- 展示資料:
- わたしたちの島根(島根県)
- 出雲弁だんだんかるた
- 大塚ふるさとカルタ(安来市)
- 言伝エ 広瀬歌留多(安来市広瀬町)
- 市民憲章かるた(松江市)
- ながはま故郷かるた(出雲市)
- 環境カルタ(出雲市佐田町)
- 郷土かるた わたしたちの大東(雲南市)
- 吉田村ふるさとかるた(雲南市吉田町)
- 仁多町いろはカルタ(奥出雲町)
- 石見銀山かるた(大田市)
- ふるさと邑智かるた〈1・2〉(邑南町)
展示資料:出雲札所観音霊場記 上、中、下
珪道(著)寛政10年(1798)序、文化11年(1814)刊
全国各地に札所があり、四国の八十八所札所巡り・お遍路は特によく知られています。
島根県内においても、出雲三十三所、石見三十三所等、地域ごとに札所があります。
今回のミニ展示では当館に所蔵する「出雲札所観音霊場記 上、中、下」の3冊を紹介します。
内容 各寺の縁起、仏教説話、等。
第一番は長谷寺(出雲市大社町)第二番、養命寺(出雲市大社町)
第三番、鰐淵寺(出雲市別所)第四番、観音寺(出雲市渡橋町)
以下略
永井隆博士 直筆署名入り著書 平成20年7月から展示
今月(平成20年7月)のホール展示で、雲南市三刀屋町出身の永井隆博士生誕百年を記念した展示をしています。
これに合わせて、ミニ展示では当館に所蔵する永井隆博士直筆署名入りの著書3冊を紹介します。
- 『この子を残して』大日本雄弁会講談社、1948年
- 『ロザリオの鎖』ロマンス社、1948年
- 『花咲く丘』日比谷出版社、1949年
永井隆博士(明治41年~昭和26年)は長崎で被爆し、自らも病に倒れながら平和を願い、病床で多くの作品を執筆しました。
昭和23、24年に出版された上記の著書を当館へも寄贈されました。著書には故郷への思いを直筆で書いていただいています。
【『この子を残して』の署名入りページ】
「贈呈 生まれ故郷 松江図書館 御中 永井隆」と書かれています
【『花咲く丘』の署名入りページ】
「T.Nagai」と書かれています